ピックアップチョイスとしてご紹介するのは「2020年モデル フィアット ドブロ 1.5 ディーゼル ターボ」です。
全長4,405mm×全福1,850mm×全高1,800mm、ホイールベース2,785mm。
2000年に初代モデルがデビュー、2023年モデルが日本に初めて正規導入されたマルチパーパスビークル(MPV)です。
この車両はプジョー・リフター、シトロエン・ベルランゴの兄弟車なんです。
車名のドブロは16世紀にスペインで使われていた金貨「ドブローン(Doubloon)」のイタリア語表記「ドブローネ(Doblone)」が由来となっています。
ドブロには5人乗りのこのモデルの他に7人乗りのマキシがあり、どちらのモデルにも1.5リッター BlueHDiディーゼルターボエンジンが搭載され、最高出力130PS、最大トルク300N・mを発生させます。
8速AT「ET8」はダイヤル式となります。
ボディカラーはこのマエストログレーの他にジェラートホワイト、メディテラネオブルーの3色設定があります。
ダッシュボードの基本デザインはベルランゴと共通で、左右独立調整式オートエアコン、Apple CarPlay/AndroidAuto対応の8インチタッチ式モニター、USBソケットなどが標準装備されています。
この車両もベルランゴのようにリアシートは3座独立式。
背もたれを倒す事で、2700mm程の長さの荷物を積み込む事が可能です。
ラゲッジスペースの最大容量は2126リッターなのでたっぷり荷物が収納出来るのは嬉しいですね。
リアゲートにはリアオープニングガラスハッチが組み込まれているので、リアゲートを開けれない狭いところでも荷物を出し入れ出来るのがグッドポイント!