BUBU × AMESHA WORLD
“BUBU×アメ車ワールド” ジープラングラー購入への道 vol.1

ジープ生誕80周年記念モデルに遭遇

“BUBU×アメ車ワールド” ジープラングラー購入への道 vol.1

2ドアモデルのあまりのカッコ良さに気絶

文/石山 英次写真/古閑 章郎

とりあえず現車を見にディーラーへ

 2月8日にジープディーラーに行ってみた。ここ最近、ある方の影響を受け、ラングラー欲しい病を発症してしまったから。もちろん、本当の狙いは旧JK型(金額的にも)になるのだが、「でも一度くらいは新車を見ておきたい」との思いもあり平日の朝っぱらからお邪魔した。

 「JL型の新車の見積もりが欲しいのですが」と、担当してくれた営業の加賀美氏にお願いした。

 加賀美氏は、非常に丁寧なお方で、しかもイマドキの若者らしくない落ち着いた雰囲気を放ち、こちらの質問にも逐一丁寧かつ熱心に答えてくれた。

 聞けば、自身もJL型のラングラーを昨年購入しているということで、彼の発言には、営業マンとしてのトークに、オーナーとしての重みが加わっているから、話がスッと入ってくる。

 そんな加賀美氏が教えてくれた直近のニューモデルが、80周年アニバーサリーエディションだった。

 このアニバーサリーエディションには、2ドアモデルと4ドアモデルの二種類が存在し、それぞれに80周年記念のパーツが装備されていると同時に、ボディカラーに特徴があり、「ラングラーファン約4万による投票によって決まったものです」という。すなわち、ファンが望むカッコイイボディカラーが具現化されたということである。

車両イメージジープ西東京は、都心新宿から西へ発する幹線道路「青梅街道」沿い、西武新宿線「東伏見」駅より徒歩7分に立地する東日本最大のショールーム。その中に最新機器を備えた整備工場があり、熱心な営業マンがいる非常に親しみやすいディーラーである。
車両イメージラングラーJL型を一度見ておき、さらに見積もりをいただきにディーラーへ向かう。だが、そこで目にした最新の生誕80周年記念モデルのカッコ良さに刺激を受ける。特に2ドアモデルがハンパなくカッコ良かった。

生誕80周年記念モデルの衝撃的なカッコ良さ

 その投票第1位がグラナイトクリスタルメタリックであり、いわゆるガンメタリックに近いカラー。そしてサージグリーンといった通常ラインナップには存在しないお洒落なカラーにスナッズベリーとブラックというラインナップ。

 当日、実はすでに80周年アニバーサリーモデルの2ドアが展示されており、一瞬にして心を射抜かれた。めちゃくちゃカッコイイ。

 2ドアとは、通常ラインナップにある「スポーツ」となるが、受注生産ということだからJL型ではあまり見ることができない仕様。

 そんなモデルが展示されているのだから、それだけでも刺激的だったが、「ファミリーカー的な使い方でなければ、2ドアの方がカッコイイかも」なんて本気で思えてしまったから困ったものである。

 今回展示されていた2ドアはグラナイトクリスタルメタリックだったが、「サージグリーンであったなら」なお刺激的だっただろう。

 「ラングラーの場合、定期的にこうした特別限定車的存在が販売されているのが特徴です。今回はジープ生誕80周年ということで、気合の入ったラインナップになっていると思います」と加賀美氏。

車両イメージファン約4万による人気投票で決まったボディカラー。こちらはサージグリーン。2ドアはグラナイトクリスタルメタリックとの二色展開。
車両イメージ4ドアは、グラナイトクリスタルメタリック、サージグリーン、ブラックと写真のスナッズベリーの計4色展開。
車両イメージ80周年記念の2ドアモデル。すでに売約済みだったが、衝撃的なカッコ良さだった。2ドアとは、通常ラインナップにおける「スポーツ」であり、受注生産であるから日頃あまり目にする機会がない。だからこそ、パッと見た瞬間に心を射抜かれ、「欲しい」と思ってしまったのである。
車両イメージ80周年記念モデルの特別装備部分を丁寧に説明してくれた加賀美氏。この日半日、いろいろ説明していただき、非常に親しみやすい営業マンであったと感心し切りだった。

事前予約ですでに完売とはさすがのラングラー人気

 ちなみに、この80周年アニバーサリーモデル、各ディーラーには割り当て数が決まっているとのことで、2ドア1台、4ドア2台の計3台が入庫しているとのことだが、筆者が行った8日時点で全て売約済みとなっていた。

 発売開始は2月11日からなのに事前予約ですでに完売とは、さすがのラングラー人気である。

 さて、こうした特別モデルを見てしまったせいもあり、興奮気味で通常ラインナップに関する見積もりをお願いし、その他ローンに関する話も聞いてみた。

 まず、現状のラングラーの通常ラインナップは以下の通り。

・スポーツ(2ドア):3.6リッターV6
・アンリミテッド スポーツ(4ドア):3.6リッターV6
・アンリミテッド サハラ(4ドア):3.6リッターV6 / 2リッター直4ターボ
・ルビコン(4ドア):3.6リッターV6

 で、筆者的にはファミリーカーとしての使用を考えているから、現状では「スポーツ」はありえない。同時にそこまでハードな使用をすることは考えていないから「ルビコン」もパス。狙うは「アンリミテッド スポーツ」か「アンリミテッド サハラ」となるが、装備は豪華な方が好みだから「アンリミテッド サハラ」の見積もりをお願いした。

 だが、「アンリミテッド サハラ」以外のラインナップは全て3.6リッターV6エンジン搭載車となるが、「アンリミテッド サハラ」には3.6リッターV6と2リッター直4ターボの二種類が存在するから、最初の時点で迷う。

 しかも、3.6リッターV6よりも2リッター直4ターボの方が14万円高いというから、正直驚いた。要するに、2リッター直4ターボエンジン(プラス8速AT)の方が高性能であるということからの割高金額ということである。

 ということで、実際に購入するとなると筆者的には2リッター直4ターボを購入するかもしれないが、「とにかく今日はいくらかかるか概算が知りたい」という思いが強いから、とりあえずその日はオーソドックスな3.6リッターV6エンジンの見積もりをお願いした。


 以下、見積もり金額一覧。

■車両本体価格(税込):592万円
■税金、保険関係:20万5300円
■諸費用:9万3500円
―――――――――――――――――――――
■合計:621万8800円

※税金、保険関係とは、自動車税車種別割、自動車税環境性能税、重量税、自賠責保険、リサイクル料金、登録検査費用を含む。

車両イメージ当日担当してくれた営業の加賀美氏は、自らJL型のラングラーを購入しており、営業マンとしての一面と実オーナーとしての両面からのアドバイスをくれる。
車両イメージJL型になり整備面での質が向上していることや旧モデルに対してトップの開け方が格段に向上していること等を説明してくれ、購入意欲が一気に増してしまった。
車両イメージ当日複数の見積もりをお願いし、ローンプランも詳細にわたって説明していただいた。写真はその見積もりの一部。確かに高額車ではあるが、的確なプランの提案もあり、頑張って購入したいと意欲が沸いた。
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