“BUBU×アメ車ワールド”ジープラングラーアンリミテッドフリーダムエディションⅡ

特別仕様装備が付帯しながら安価な価格帯が魅力

文／田中享

通常のアンリミテッドサハラよりも71万円安価

昨年発売された「ラングラーアンリミテッドフリーダムエディション」は、「アンリミテッドサハラ」をベースにした特別仕様車であり、「ルビコン」ではなく「アンリミテッドサハラ」が希望であれば非常に有意義な個体として人気を博した。

そして今年3月2日、再び「アンリミテッドサハラ」をベースにした「ジープラングラーアンリミテッドフリーダムエディションII」が発表されている。

しかも今回の「ジープラングラーアンリミテッドフリーダムエディションII」は、前回の「ラングラーアンリミテッドフリーダムエディション」よりもさらに買いやすい安価な価格設定を実現しているのが素晴らしい。

西東京店スタッフ曰く「サハラをベースに特別仕様車ならではの装備が付帯していながら、通常のサハラよりも71万円安価な車両本体価格がポイントです。くわえて前回のラングラーアンリミテッドフリーダムエディションよりも31万円お安くなっており、台数制限もありません」

ジープ西東京には3月1日時点ですでに実車が用意されていた。

パッと見、通常のサハラとの違いがわからないような感じではあるが、買いやすい価格設定が伴っているから満足感は高い。

今回の特別仕様の装備は、ドライブレコーダー付きディスプレイミラー、Jeep Duck（ジープダック）刺繍入りフロアマット、Jeep Duck（ジープダック）デカール、さらには、130mmサイズの「Big duck（ビッグダック）」という、非常にユーモア溢れる仕様となっている。

ちなみに、Jeep Duckとは、カナダのオーナーがきっかけでアメリカ全土に流行したアイテムで「Jeepを見つけたら、メッセージを付けたアヒルをJeepの車上に置く」というもの。

アヒルを置かれたオーナーは「JeepをDuckされた」と幸せを感じ、他のオーナーにそれを受け渡すようアヒルを置いていくというジープオーナーならではの喜びを広める楽しいコミュニケーションアイテムとして広がっていった。

この「ジープラングラーアンリミテッドフリーダムエディションII」には3色のボディカラーが用意され、「ブラック・クリアコート」、「ブライトホワイト・クリアコート」、「サージグリーン・クリアコート」で、価格は799万円となる。