BUBU × AMESHA WORLD

市販車最高峰レベルのマシンをBCDで

“BUBU×アメ車ワールド” 2018 ダッジ チャレンジャー SRT ヘルキャット

世界中に衝撃を与えたヘルキャットは今が買い時

文/石山 英次写真/古閑 章郎

BCD車両とBCD認定中古車

今BCD横浜店には2台のヘルキャットが展示されている。詳細はざっくり以下の通り。

◆2020年型 走行:0.9万キロ 価格:1,350万円 <BCD車両>
◆2018年型 走行:2.2万キロ 価格:1,058万円 <BCD認定中古車> ⬅︎

詳細と言っても装備品までは比較していないので、気になる方はHPや実車を見て欲しいが、今回はこの2台のうちのBCD認定中古車のヘルキャットについて取材した。

この車両、もともとはBCD車両として販売されたもの。その当時のBCDオリジナル50プランを使って購入され、そして再びBCDに下取りされた個体。

要するに前オーナーが所有されている間のメンテナンスレコードがBCDによって記録され、定期点検をしっかり受けている個体だから、全く見知らぬ方が乗っていた中古車を販売しているということではない。

車両イメージ2015年にデビューしたヘルキャットは700hp以上のパワーを量産車に与えたことで一躍世界中から注目を浴びたエポックメイキングなマシンである。
車両イメージその程度良好なBCD認定中古車。

ヘルキャットの超優良個体ならBCD車両

当然、その間にはFCA車両に必須な電子機器、ワイテック2.0を使用した定期検診も行っており、必要な場合にはプログラムのアップデートやリコール情報等のアップデートもされているから、当然ながらワイテック2.0を持たないショップの個体を購入するよりも絶対的に安全かつ安心である。

くわえて、同年代&価格帯のヘルキャットを仮にアメリカで探すにしても、円安為替の問題やその他輸送コストを含めれば同価格帯で今日本に輸入してくることは難しい。

またアメリカから直輸入する場合、仮に新車から1、2年落ちの程度良好車を探すことはある程度可能であるが、年数が経つ車両であればあるほど、程度良好車を探すことは難しい。お国柄もあるのだろう、年数が経てば走行距離が延びるのは当たり前という認識が必要だからだ。

車両イメージワイテック2.0を使って継続的な整備が行われていたことは評価に値する。
車両イメージこの年代の個体に搭載されるエンジンは、6.2リッターV8スーパーチャージャー。707hp、最大トルク650lb-ftを発生させる。
車両イメージ2018年までのフード形状は一つの大型エアスクープを備えたもの。

BCD車両がベースの認定中古車

厳選された車両のみを取り扱うBCD車両、そして販売後はBCDの管理による定期チェックを受け、さらに事故等のないクリーンな状態の下取り個体をベースに仕上げられた認定中古車である。

ちなみに余談だが、ヘルキャットは2015年にデビューし、世界中で人気を誇ったモデルである。当時、日本以外ではドイツ等にも直輸入されていたというから、その人気は本物だったのだろう。

そして当時、筆者も各方面で様々な個体にお目にかかっていたが、当時から1,000万円、もしくは1,300万、1,500万なんて個体もざらにあったわけだが(当時はプレミア価格だった)、その頃からすれば随分落ち着いた価格になったという印象だ。

現在の価格は、この一年での様々な状況が加味された価格帯ではあると思うが、それでもヘルキャットの新車(今なら1,500万円を優に超える)を買おうとするよりは断然買いやすい。

車両イメージ20インチのブラックホイールに巨大なブレンボブレーキが組み合わされる。
車両イメージボディはブラック、インテリアはベージュのオシャレな仕様。好みの方なら十分に満足していただけるはず。くわえて中古車としての質感も高く、使用感がそれほどないのも嬉しい。
車両イメージ組み合わされる8速AT。速く走ろうとすればするほど、このATには意味がある。
車両イメージパドルの効能も体感可能。普段の足として使用できたら最高だろう。

一度は乗りたい絶対的存在

ヘルキャットは2015年当時、世界中を熱狂させた700hpオーバーマシンであり、後世に名を残す絶対的存在であるからこそ、乗れるなら乗っておきたい。

上を見るとキリがないし、これまた個人的な好みもあるが、ヘルキャットは一番プレーンなモデルでもその魅力を十分に体感できる存在だから、まさしく賢い選択としてプレーンなBCD認定中古車がオススメだと思うのである。

なおこのBCD認定中古車の走行距離は2.2万キロだが、ヘルキャットの本国アメリカでのメーカー保証は5年、10万マイルであるから、BCDのように定期的に車両のコンディションチェックがなされていた車両であれば当然問題ない範囲と言ってしまって差し支えないだろう。

車両イメージ赤い悪魔の目のような二連メーターがヘルキャットには装備される。
車両イメージブラック一色のインテリアよりも、ベージュカラーのレザーの方がアメリカンな印象が強まる。黒いボディカラーとも最高に似合っている。
車両イメージレザーシートには若干前オーナーの使用感が残るが、想像するようなヤレ感ではないから、気になる方は一度実車を見て欲しい。
車両イメージドアパネルもベージュカラーのインテリア。それがブラックのボディによく似合う。

BCDにより基本性能が担保された中古車

そんなBCD認定中古車であるヘルキャットは、はっきり言って「本当に中古車?」と思えるほど状態が良かった。ぱっと見、BCD車両と言われても分からないような個体なのだ。

また内外装オールブラックの個体ではなく、ブラックボディにベージュのレザーの組み合わせが最高だった。

確かに、そのレザーシートには若干の使用感が見られたが、少なくとも見た目で直接感じるヤレはその程度。

もちろん、認定中古車であるから各種パーツの状態は新品同様とはいかないが(それなりの消耗があるのが中古車である)、それでも中古車として一番大切な「走る曲がる止まる」の基本性能はBCDにより確実に担保されているから、その消耗の度合いが少なく安心感が高いというのが最大のオススメ理由と言えるのである。

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